衣笠「衣笠の『夜戦』魅せてあげるっ♥♥♥」
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87: ◆lCaYgaWPiM[saga]
2019/06/23(日) 02:02:41.60 ID:9ZLG3iSu0
食堂 昼
衣笠(食堂の端っこの席で青葉を待つ。ここの席は私と青葉のささやかな指定席だ)
衣笠(……青葉遅いなー。もう食べちゃお)
衣笠(……最近、提督の顔を見るのが辛い……。ずっと無視してるから心が悲鳴あげてる。もう、艦娘やめちゃおうかな……)
衣笠(提督の事考えないようにしなくちゃ……。提督……。提督……。提督……。提督……。提督……。提督……。提督……。提とk……」
衣笠「っ!?」
衣笠(ヤバっ!声に出ちゃってた!慌てて口を塞ぐ)
衣笠(だから、油断していた)
提督「やあ……。ここ、空いてるかな?」
衣笠「あ!空いてま……す」
提督「そうか。ありがとう」スッ ガタ
衣笠「……!!」
衣笠(提督が隣りに座ってきた。本当に久しぶりに提督の顔をまとも見る。ヤバい。嬉しくて、愛おしくて、切なくて……涙が溢れそうになる)
提督「……その……元気だったか……?こうでもしないと喋ってくれないと思ったんでな」
衣笠「…………」
提督「何も言ってくれないんだな……。まあ、いいさ。お前は俺達が終わってしまったと思っているかもしれんが、俺はそうは思ってない」
衣笠「!」ピク
提督「聞いてくれるだけでいい。今度の土曜日……いつもの待ち合わせ場所で待ってる。ずっと待ってる」ギュ
衣笠「!!」
衣笠(提督がテーブルの下から手を伸ばして手を握ってくる。……拒むことなんて出来なかった。久しぶりの愛しい人の体温を感じる)
衣笠「…………」バッ
衣笠(提督の手を強引に振りほどく。心が張り裂けそうになる。それを堪えながら。顔はずっとうつむいたまま……)
提督「邪魔したな。それじゃ……」スクッ スタスタ…
衣笠「!」ハッ
衣笠(提督が食堂を出ていく。私はだたその後姿を見つめていた……)
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