58: ◆3xQXQ8weeA[sage saga]
2019/06/19(水) 22:18:48.93 ID:5ycxEdfT0
お湯、あたたかい。
タイルをみれば灰色の塊が流されていた。一応、休みの前日にはお風呂したはずではあるんだけど。
「毎日洗わないとダメだぞー」
59: ◆3xQXQ8weeA[sage saga]
2019/06/19(水) 22:19:17.55 ID:5ycxEdfT0
「……じゃあ、今度は頼りマス」
「おう頼れ。代金は体で支払って貰おう」
「うわー。現実で言われると寒い上にクソっスね」
60: ◆3xQXQ8weeA[sage saga]
2019/06/19(水) 22:19:46.79 ID:5ycxEdfT0
「あの」
「んー?」
「前、洗うんですか?」
61: ◆3xQXQ8weeA[sage saga]
2019/06/19(水) 22:20:17.62 ID:5ycxEdfT0
まず触られたのはお腹だった。垢を出すためにじっとりと擦られて、おへそもくりくりといじられる。
次は下乳。ここも、同じように。
揉まれるようなことはなかった。普通に洗ってるんだなーって感じで触れられていた。
期待、してしまう。
多分、そういう雰囲気になるって、望んでしまう。
62: ◆3xQXQ8weeA[sage saga]
2019/06/19(水) 22:21:35.28 ID:5ycxEdfT0
「いっ、あのっ、案外強い!」
「ほれみてみ、ここからも垢でるぞ」
「いやえっマジでこんなでるの!?」
63: ◆3xQXQ8weeA[sage saga]
2019/06/19(水) 22:22:28.49 ID:5ycxEdfT0
「なんで勃ってないんでスか!?」
「担当アイドルからちんこ勃たせろとか初めて言われた」
「これまで言う必要なかったっスからね! というか人の肌とか胸とか乳首とか触っておいて興奮すらしてないって何事でスか! 結婚してたら離婚協議モノっスよ!?」
64: ◆3xQXQ8weeA[sage saga]
2019/06/19(水) 22:23:15.29 ID:5ycxEdfT0
「今の比奈を女としては見てないから。というかヤり始めたら洗うどころの騒ぎじゃないから湯船つかるまで待ってくれ頼むから」
「うわーん! 乙女に喧嘩うってくるー!」
「乙女は毎日お風呂入りますゥー!」
65: ◆3xQXQ8weeA[sage saga]
2019/06/19(水) 22:23:45.27 ID:5ycxEdfT0
「ガチ泣き!?いやそのまって、せめてモード切り替えくらい」
「魅力とかないじゃないっスか! せめて半勃ちくらい! 乙女のハートに罅! ガラスハートなんスから!」
「言いたいこと支離滅裂になりつつあるから落ち着こうぜ! 頼むから!」
66: ◆3xQXQ8weeA[sage saga]
2019/06/19(水) 22:24:27.15 ID:5ycxEdfT0
「……あの、勃ちましたか」
「……洗ってからにしたかったんだけどなぁ」
「……洗うの、明日で良くないですか?」
67: ◆3xQXQ8weeA[sage saga]
2019/06/19(水) 22:24:54.71 ID:5ycxEdfT0
この後恋人つなぎでめちゃくちゃセックスした。
68: ◆3xQXQ8weeA[sage saga]
2019/06/19(水) 22:25:20.75 ID:5ycxEdfT0
荒木比奈編 fin
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