【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十九輪目】
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◆QhFDI08WfRWv
[saga]
2019/07/01(月) 22:36:37.34 ID:l3Q2XTOQo
電子パッドを叩く音ではなく、扉をたたく音が部屋に響き、
返事をしたくても出来なくて、電子パッドに「入れて」と書き記す
それからすぐにドアを開く音が聞こえて
樹が、病室の中に入ってきた
樹「久遠先輩……まだ、声は厳しそうですね」
天乃『なにしてるの』
何しに来たのかではなく、何しているのか。
そう問う天乃は顔を顰めて、文字パッドのボタンを押して、書き直す
天乃『出てきたら危険』
樹「すみません、久遠先輩に会いたくて」
天乃『昨日も会った』
樹「それでもです」
自分でも困ったものだと言わんばかりに、
樹は苦笑いを浮かべながら天乃へと近づいて、椅子に腰かける
樹「怖いとか、不安とかではないんですけど……最終決戦だと思うと、少しでもって、思って」
違うかもしれません。
樹は言葉半ばで、自ら取り消す
樹「夏凜さん達は特別なことをして貰えるから、ちょっとだけ欲張りたいんです」
断ったのは自分なのに。と、樹は困ったように笑う
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