【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十九輪目】
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31: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/06/17(月) 21:51:34.69 ID:hVyj7C0Co

天乃「なんぇ……なんで」

上手くろれつの回らないままに、喘ぐ

握り新た赤いシーツは不快な生温さで

下手に薄められた鉄臭さが鼻を衝く

天乃「なんで……止ぇないのッ!」

そこにいるのは分かる

若葉も、千景も、球子も、九尾も、歌野も、水都も

なのに、誰も出てこなかった

天乃「げほっかふっ……ぅ……ごほっ」

耐え切れなくて、唾を吐くように血を吐き出す

消耗して、憔悴して

起こしていられなくなった頭が枕に落ちて、

意識は勝手に離れていく

ナースコールを押さないといけないのに

それさえも出来そうもないほど朦朧とした中、

ふと現れた黒い影が、ベッドのわきに置かれたナースコールを押す

天乃「いぁ……なの……」

気を失う直前、

助けを求めて伸ばした手を、その影は掴まなかった


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