【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十九輪目】
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597: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/08/20(火) 22:42:56.20 ID:kTS6M9cgo

風「うちの中学の伝統知ってる?」

友奈「伝統ですか……?」

風「そう。伝統」

ニヤリと、風が笑う

明らかに企んでいると分かる表情から、

樹と夏凜はまたくだらないことを考えついたんだろうなぁ。と

半ば呆れを感じていたが、

以外にも―東郷を信じるならばだが―ただの冗談ではなかったらしい

東郷「制服のリボンのことですよね?」

風「知ってるんだ?」

東郷「狙っては……いましたので」

風よりも悪っぽく、

しかしながら妖艶な笑みを浮かべて見せる東郷の瞳は天乃の姿を捉える

東郷「よくある話……と言っても、これは限られた話なのだけど」

そう切り出した東郷は、

制服にボタンがあるならば、第二ボタンを意中の相手に渡す、あるいは受け取ると言う迷信めいたものがあると言う

ボタンではない讃州中学においては、それがリボンらしいと東郷は微笑む

東郷「リボンは……私達が使うものは特殊ではあるけれど、結ぶものということもあって、似通ったものがあるらしいですよ」

友奈「なるほど〜」

夏凜「いやいやいや、ボタン云々は男子の話じゃ――」

東郷「あら。夏凜ちゃんもその手の噂は知ってるのね」

夏凜「ジャンル次第では数冊に一回くらい、そういう場面も出てくることはあるわよ」


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