【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十九輪目】
��↓ ��1- ��覧 ��板 ��20
721: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/09/03(火) 22:30:50.61 ID:jHir5TOjo

隣に立つ友奈の優しく、力のある声に樹は目を向ける

最終決戦と呼ぶべき過去最大の敵を前にしての笑顔は、

勇者となっているときの桃色の髪も相極まって、追い続けている先輩のようで

樹は、思わず笑みを浮かべる

樹「そうですね。きっと、久遠先輩も同じようなこと言うと思います」

千景「久遠さんなら、どう言うかしら」

無欲がヒーローの条件だと言うのなら、私は悪役で良い

もしかしたら、あっけらかんとそんなことを言いながら、満面の笑みを浮かべてくるかもしれない

そしてきっと、「私は大赦に嫌われてるし」なんて、皮肉をぼやくのだ

風「ありえる」

球子「なんだなんだ何の話してるんだ?」

夏凜「不真面目な話でしょ。どうせ」

気を引き締めてかかるべきこの場面で、この気軽さ

けれど、各々に責任を感じていて、重みを感じていて

だからこそ、隣り合う勇者達との、勇者部らしい他愛のなさを欲しているのだろう

それを思い、本来ならば自分の前に、あるいは傍らにいたはずの愛すべき勇者をその目に見て

夏凜はいないと分かっていながら、微笑みを向ける

夏凜「ま、なんとかなるでしょ」

軽口一つ、両手にそれぞれ刀を握り

心の内から燃え上がっていきそうな活力を胸に秘めて

夏凜「古今無双、久遠天乃が伴侶――三好夏凜、参る!」

周囲から「ここぞとばかりに」というような笑い交じりの呟きが聞こえたが

夏凜は天の神が最も忌まわしく思っているであろう存在であり、

自分が心に抱く想い人の名を力強く告げ、切っ先を天を覆う存在へと差し向けた


<<前のレス[*]|次のレス[#]>>
1002Res/451.87 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice