【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十九輪目】
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763: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/09/08(日) 17:50:36.46 ID:g8fALRkeo

園子「にぼっしー……」

独断専行、天乃に告げ口すれば叱って貰えるだろうか

そんなことを考えながら、急いで夏凜の後を追う園子は、

先に見える紅き勇者に、かつての友を幻視する

まだ、精霊による加護も無い頃の戦い

当たれば大怪我では済まない中、

武器の効果を前回にまで引き出し

降り注ぐ死の雨を傘のように広げた槍で防ぎ続けていたのだから

無力だったとは言えないだろう

けれど、園子は自分が有力だったとは思えない

力があれば、守れたのだ

力がなかったから、失ったのだ

けれど、それを気負って死に向かうことなどする気はない

背負って一人、駆け抜けていった友がいた

その背を負うように、罪を背負って迷わず歩いていく先輩がいた

園子「だからね、その背中は晒しちゃいけない」

背中を任せる人が必要なのだ

戦場だろうと、日常だろうと

どこでだって、その手に余ることがあるのだから

一緒に抱えてくれる仲間が、必要なのだ


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