【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十九輪目】
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795: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/09/10(火) 22:21:20.32 ID:yf2FVwFzo

歌野「三好さんは……ストップしたかしら」

燃え盛る炎の衝突

それによって生み出された爆発

吹き抜けていった肌を焼く風の名残を払うように頭を振った歌野は

静まった中心付近を一瞥し、呟く

向こうには園子がいる

普段は物腰柔らかな子だが

その実、芯のしっかりした子だと歌野は思っており、

園子が一緒にいるなら大丈夫だろうと迷いを拭い、振りかえる

歌野「樹、満開はトランプ。出来る限り使わないで」

樹「分かってます……けど、出し惜しみもしてられないと思います」

命を捨てる覚悟で戦うのは間違っていると思いつつも

それくらいの覚悟を持って戦わなければ、天の神を討ち果たすことなどできはしないだろう

むしろ、それだけの覚悟をもってしても

圧倒的な力量の差を前に、敗北の可能性さえあるのではないかと、

樹は心の片隅に不安を残す

負ける気はないが、絶対に勝てるとは言わせない

それほどの強大さが、目の前にはある


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