【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十九輪目】
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813: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/09/15(日) 04:58:15.01 ID:+Uq+6yLqo

歌野「だからこそ、為せば成ると、ミーはビリーブ」

樹「みんなが、本気だから」

歌野「イエス」

樹「……歌野さんの、言う通りですね」

覚悟を疑ったわけではない

命を捨てる覚悟のない戦いが厳しいことであることは、

今までさんざん、語ったことだと樹は思っている

しかし、命を懸けるほどの思いがなければならないのではないかと思ってしまった

それは多分、天の神が畏怖すべきものであると本能的に退いてしまっているからだ

樹「無理をしないことは難しいです。でも、だからこそみんなが本気で、みんなが信じられる」

みんなが生きたいと思っているのなら、それだけ強い意志と覚悟があると言うことで

それは、【為せば成る】なんて、曖昧な願掛けにも力を与えてくれることだろう

樹「でも、出来る限り……が精いっぱいでしょうか」

歌野「そうね……」

樹の命懸けを否定したものの、

それなしに勝ち得ることが出来る状況であると思っているわけでもなく

考えまでもなく、頷く

歌野「なるべく、諦めない」

それもまた、勇者部五箇条の一つ

便利なものとして扱いたくはないが

便利なものと言わざるを得ないのではないかと、歌野はちょっぴり困った笑みを浮かべると

すぐにまた、引き締めた表情で、空を見上げた


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