【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【十九輪目】
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957: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/10/02(水) 21:36:26.84 ID:OADGY1y+o

友奈「っ……」

空を覆う暗雲の中、大きく見開かれた瞳のような模様を見上げた友奈は

それに見返されたような気がして、奥歯を噛む

狙われていると、培ってきた戦闘の経験が感じ取る

いままで、精霊によって匿われてきた死の空気が肌に纏わりつき、

地獄か、天国か

死へと引きずり込もうとしているように錯覚する

足が震えているのは、ダメージのせいだけではない

怖いのだ、純粋に

友奈「久遠先輩……」

大丈夫。と、口にしても

皆がいるから。と、信じても

安心できるような状況に、友奈はいない

一つ、また一つ

無数の火の玉が生み出されていく

それはそう見えているのか、事実そうなのか

非情に、ゆったりと、焦らしているように友奈には見えた


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