7:名無しNIPPER[saga]
2019/06/23(日) 11:53:29.02 ID:HvNgfAEDO
堀さんはサイコー少女!
「むーん、ムーン、むむーん……」
「…………」
どうしてこうなった。
「むむむーん……」
堀さんに、お近づきになりたい一心の誰か(男女不問)がエスパーの話を振るのは、このクラスではもはや日常の光景だった。そして彼女はそれらの取り巻きに、毎回新鮮な反応を見せた。
だが、こんなことは予想もしなかった。
テレパシーの練習といって、彼女は俺の胸に手を置いたのだ。
(は……? 手、柔らか、細っ、ちっさ……)
あらゆる感触が俺を襲い、全て覚えておきたいのに集中するどころじゃなく、緊張だけが暴風のように通り過ぎて行く。
さらに、気づいてしまう。
至近距離で目をつむっている彼女は、さながらデート終わりのキス待ちのようでーー
その妄想が大爆発する寸前で、胸板上の指が、好き勝手にはいずりはじめた。
「キェェェェェェェェ!!!」
「ギャーーーーーーー!!!」
「分かりました! あなたは今……緊張していますね?」
サイコパワー恐るべし……
29Res/21.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20