穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『18』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
��↓ ��1- ��覧 ��板 ��20
400:名無しNIPPER[saga]
2019/07/28(日) 01:22:43.42 ID:rGfJW7Kp0


      穂乃果(階段を降り切ったら、一枚の扉があった、特にお札も何も無い、普通のドアが)

      穂乃果(その先は、真っ白な部屋、これこそ病院の病室って感じ)




      穂乃果(…だからこそ、中央にある大きな機械が異様に見えるのかな)




      穂乃果(上の階層でも見た、人造魔物娘<ホムンクルス>を造る機材)

      穂乃果(9つの水槽カプセルは中から何かが割って出てきたみたいに割れてた)





      花陽「…なんだろう、懐かしい?のかな、でも、こう…」

      ことり「お腹のあたりがムカムカする?」チラッ

      花陽「あ、そうそうソレだよね…」





      穂乃果(私は、それを見ても何も思わなかったかな、でも)

      穂乃果(でも皆は違った、見た瞬間に無性に懐かしくなって、それでいてどうしようもない程に腹立たしかったって)






      真姫「…」

      真姫「久しぶりに実家に帰省した時、人は安堵するっていうらしいわね」

      真姫「この小汚い機械を見て、『あぁ、帰って来たんだなぁ〜』なんて安心感を覚えるのは、クるものがあるわね」





      穂乃果(きっと、皆複雑だったと思う)


      穂乃果(凛ちゃんやにこちゃん、真姫ちゃんだってこの世界の何処かに自分を産んでくれた親がいたかもしれないって)

      穂乃果(そんな期待、希望を持って遺物の研究をしてた子だって居た、だけど真相を知って―――それでも尚どこかで期待してたのかも)



      穂乃果(1%でも0.1%でも、何かの間違いで、実は本当に血肉を持った親が居たんじゃないかとか、淡くたって、薄くたって、そんな希望を)



      穂乃果(今、この場で私だけが皆が感じている感情を共感できないでいる)




      穂乃果(安直に、『うん、気持ちはわかるよ』とか『元気出して』なんて言葉は言わない)









      穂乃果(同じ立場で同じ気持ちを共感はできないかもしれない、だけれど――――この時の皆の顔を私は絶対忘れない、忘れたくない)



      穂乃果(そう思ったんだ)



<<前のレス[*]|次のレス[#]>>
1002Res/1192.07 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice