穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『18』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
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722:名無しNIPPER[saga]
2019/08/25(日) 21:30:53.58 ID:nEVG4vu50





      穂乃果「ありがとう」


   真姫「別に、お礼なんて良いわよ」カミノケ クルクル




▽そういって微笑んで人間は少しだけ俯いた




    穂乃果「きっと、きっとね、私は止まらないと思う」

    穂乃果「ずっと待たせちゃってるから…」



   真姫「…妹さん、雪穂ちゃんだったわね」



    穂乃果「あっちで寝たきりの私の身体に毎日来てくれて、傍から離れてくれなくてさ」


    穂乃果「私が自分の身体に帰らなかったら、多分、ずっとああやって立ち止っちゃうかもしれない」

    穂乃果「そりゃあ、それだけ心配してくれてるってことだし気にかけて貰えてるって思ったら嬉しくないワケじゃないけど」




    穂乃果「でも、それとこれとは違う話があるよ」

    穂乃果「雪穂の人生の重荷に、足枷になるのは違う…立ち止まらないで前に行ってほしい」



    穂乃果「いつかは諦めて前に行くことだってあるかもしれない、でもそんな時が訪れるならそれは一体いつになると思う?」





   穂乃果「だから帰るべき場所に"還って"すぐにでも抱きしめたい、ううん、それだけじゃない私自身が会いたい人がたくさんいる」


   穂乃果「私自身がなにより帰ることを諦めていないんだ」





   穂乃果「雪穂や皆が待ってるから、例え可能性が低くても…っ!どんなに低くたって私は行くよ!」



   真姫「…そう」



   穂乃果「真姫ちゃんの言う最悪の展開っていうのになっちゃったらさ、私ができることはなんだってしてみせるからラピスラズリを―――」

   真姫「しょうがないから付き合ってあげるわよ」


   穂乃果「えっ?」

   真姫「なに?まさか、製作者の私を置いて一人でこれに乗って永い旅に出る気?それとも狭っ苦しい箱庭みたいな世界に残れって言うの?」

   真姫「元居た所に送り返すまでは私だって付き合うわよ」ニコッ


   穂乃果「真姫ちゃん…」


   真姫「なによ私じゃ不服かしら?」



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