168: ◆Try7rHwMFw[saga]
2019/10/17(木) 20:24:23.50 ID:tVv5wgwlO
「うん、途中から僕──ミーシャに戻ったよ」
目は元の青に戻っている。口調はまた男の子のに戻ってるけど。
「さっきのは何だったんだろう?」
「……多分、『ジュリア』さんの感情が高ぶって、表面に出てきたんじゃないかな。
彼女、ずっと満たされたがってたし」
「これで落ち着きそう?」
少し考えて、ミーシャが肩をすくめた。
「分からない。単に、肉体だけ満たされただけで、心までとは……」
それはミーシャもなのかな、と口に出しかけてやめた。それは僕とアナスタシアが何とかしてあげなきゃいけない話だ。
「言葉遣いは、男性のに戻ってますね」
「そうだね。これが『ジュリア』さんの素の口調なのかな、やっぱり影響されてるみたい。アナは嫌?」
「ううん、王位を継ぐならそっちの方が。それに私、男性としてのミーシャにいつも抱かれてますから」
「あはは、そうだね。……じゃあ、次はっと」
ミーシャが上から僕を見て、ニコリと笑った。……あ。
「そうですね。男らしいクランもいいですけど、やっぱりされてる方が」
「だね。髪も少し伸びて、女装しなくても女の子みたいだよ」
「いや、単に切る時間がなかっただけなんだけど……。え、やっぱりされるの?」
「当然。散々イかされたお返し、たっぷりさせてもらうね?」
……結局こうなるのか。僕は覆い被さる2人を見て、ハハハと空笑いをした。
※95未満でこのパート終了
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