230: ◆Try7rHwMFw[saga]
2019/11/24(日) 21:48:12.68 ID:bdz1zwixO
「不思議なものですね。何故か、自分にどんな力が使えるか分かる」
「どんな力なんですか?」
「ちょっと離れて立ってください」
言われた通り、ベッドから少し離れた所に移ると……ベッドに腰かけているはずの師匠が、消えた?
チュッ
「ひあっ!!?」
首筋に後ろから口付けられ、僕は思わずしゃがみこんだ。振り向くと師匠が悪戯っぽく笑っている。
「フフフ、驚きました?」
「驚くって……さっきまで、そこに」
「ええ。あそこに行こうと思って念じたら、移動できました」
「……あ」
僕はサイファーさんのことを思い出した。そう言えば、彼も似たようなことができた気がする。
「瞬間移動ですか!!」
「よく分かりませんけど、多分それかと。色々応用が利きそうですね」
ニコリと笑って、師匠が僕に抱き付いた。
「……これで貴方を守れますね」
「……お互い様です」
「ふふ、そうですね。そう言えば……どうしましょう、呼び方」
「呼び方、ですか」
師匠を抱いている時、つい呼び捨てにしてた気がする。今までの付き合いもあるから、「番」になってからも敬語で通してたけど……。
1 敬語のまま
2 タメ口にする
※2票先取(展開に大差はないのでお好みで)
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