【安価】京太郎「あの、お久しぶりです」???「君は……」【コンマ】
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120: ◆gWfVG1gvVGy5[saga]
2019/08/18(日) 00:06:41.34 ID:Lqex2LhH0

それは、その味は大阪人にとってはある種、許せないモノでもあった。

生焼けだった。

肉は火が通っているが、生地の真ん中はまだどろりとタネが垂れ流れた。

それを見て、末原は笑った。

末原(思い出補正はつよし、か)

末原(いや待て……アレが美味い言ってるんなら、私がさっき作ったやつも)

ちらりと鉄板に乗ったお好み焼きを見て、困惑した表情を浮かべる末原だったが、あほらしいとため息をついて残った一つのお好み焼きのタネを、京太郎に手渡した。

末原(今日は水性で勘弁したるわ)

末原「ほれ、須賀」

手渡されたお好み焼きのタネを、京太郎は受け取った。

漫「そやなあ、次は京君の番やで」

京太郎「……そうだな、漫」

漫「そやで京君、いや、京太郎」

京太郎「おっしゃ、元大阪人の力、見せてやりますよ!

その日のお好み焼きは、格別に美味しかったと漫は笑った。

末原は胸やけしたのか、帰宅後胃腸薬をがぶ飲みしていた。




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