穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『19』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
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253:名無しNIPPER[saga]
2019/11/03(日) 00:26:59.23 ID:lRWFQVi40
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  穂乃果「そういうえば向こうだと人間に対する欲望を感じたり意識とか無かったよね」


  真姫「ん?言われて見ればそうね…」


▽人を喰いたい、襲いたい、そういった感情は無かったのかと指摘されて暫し考え込む真姫


  穂乃果「だとしたら欲望とかって魔物娘の肉体とかにあったりするのかな」

  穂乃果「夢世界にいる間は魔物娘の肉体じゃないから、とか…」

  真姫「……いえ、それはないわね」





  穂乃果「えっ」


  真姫「別にあっちの世界に行った時も私の身体は変わらずって感じだったわ、あっち側の私にそのまま私が乗り移ったとかではない筈よ」

  真姫「どちらかといえば乗り移りというより"入れ替わり"じゃないかしらね」





  真姫「でなきゃバスケットボールの時の身体能力も、『<アーツ>』を使うって事もできない、あの瞬間だけ肉体が変わったということはありえない」



  穂乃果「あっ、そうか…」


  真姫「でも中々面白い考え方ね、…そうか、魔物だから人を食や生殖の対象として見る
       なら初めから魔物とは違う胃や器官をもつ人間の身体になれたら…中々興味深い捉え方ね」フム




  穂乃果「…あのー真姫ちゃん?」


  真姫「すると―――」ブツブツ

  真姫「ん?なによ」


  穂乃果「じゃあなんで食べたいとか思わなかったの?」


  真姫「…憶測の域だけど、私がアレを人間と認識してない、から?…かしらね?」


▽憶測の域だからこその自信なさげな返答、穂乃果はどういうこと?と詳細を尋ねると



  真姫「あれって貴女の深層心理の世界でしょ、言ってみれば"幻"なのよ、存在そのものが」

  真姫「皿に乗った実物のステーキ肉を見て、肉の焼けた香りとソースの匂いを嗅ぐのと、テレビ画面に映った肉を見て液晶画面の匂いを嗅ぐ」


  真姫「そういう認識じゃないかしらね、あくまで人に見えるけど、実際は違うモノとして、魔物娘としての本能がそう認識したというか…」


  穂乃果「…えぇー、じゃあ半分お化けみたいな穂乃果はなんなのさ」

  真姫「穂乃果は深層心理世界の夢でも幻でもなくこの世界に今いるでしょ?」

  穂乃果「ぶー、なんか納得いかない…」


▽真姫との会話を楽しんだ?特に変動はなかった




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