穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『19』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
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440:名無しNIPPER[saga]
2019/12/01(日) 21:32:25.41 ID:yn0Ccadt0

▽歯を食いしばって左手のチャクラムを投げる、手元を離れ敵目掛けて解き放たれた鋼鉄は紙一重に躱されるが
 それは当然ながら織り込み済みの投擲だ、そのまま目に悪い照りつく海上を大きく迂回するように回って再び自分の元へ帰って来る


▽ブーメランは投げたらそれでハイお終いじゃあない、時間差でもう一度敵に牙を剥くのだ



▽動きを抑制する時間差攻撃も仕掛けた所でにこ自身も前進、バックステップで退きつつも打ち合う相手を押し出していく




  ―――ガキィンッ

               カァン!!  ―――ギギギ!!



▽ぶつかり合う鉄の音、迸る火花、そして




   幻影の火蜥蜴「でぇぇぇいい!!」ブンッ!ヒュバッ!


       にこ「ハッ!!」



               帰って来たにこのチャクラム『』ギュルルルルルル!!




    幻影の火蜥蜴「そんなチャチな時間差で甘いわぁ!!」ガッ!

         にこ(!! こいつ…後ろを振り向きもせずに蹴り飛ばしたですって…)





▽後ろ踵蹴りでチャクラムを蹴り上げ、そのままの軌道なら幻影の背面に綺麗に突き刺さるコースから
 頭部を飛び越えて地面にカランと音を立てて墜ちるように変える




      幻影の火蜥蜴「呆けた顔してる場合…ッ!!」


          にこ「ハッ!?」

      幻影の火蜥蜴「こんがり焼いてあげるわ…!【赤の衝撃】」ドッッッッッッ!!




▽離れた位置に居る穂乃果でさえチリチリと焼けそうな感触を覚える熱が放たれる、衝撃音…軽自動車同士が正面衝突でもしたような鈍い音


▽前に突き出した両手から波状の炎が広がってにこを包み込んだのが確かに見えた、熱と衝撃を浴びたにこの身体は…!!




       幻影の火蜥蜴「…っ!」


           にこの身体『 』ドロリ…ボトッ



▽100℃を優に超えたオーブンの中に入れられたチョコレートの様にどろり、と融けて手も足も、首から上もぼとりと落ちた


       幻影の火蜥蜴「…イミテーション…ッッ!!」


           にこ「そーいうことよ、いつすり替わったか気づかなかったでしょ」ニヤリ




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