【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【二十輪目】
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193: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/10/26(土) 17:42:39.99 ID:mczL5ZZjo

天乃「沙織……ねぇ、沙織」

眠っているのなら起こさないようにと、押し殺した声で呼びかける

子供たちのように純粋なものではないが

沙織もまた、妖怪である猿猴の力を受け継いだ半妖

かつ、天乃の精霊として指揮下に入っている

子供たちや、若葉たちよりもやや特殊な立場にある沙織は、

天乃の呼ぶ声を聞き届けてか、

精霊のように、どこからともなく姿を見せる

沙織「思ってたより、悪そうだね」

天乃「……藤森さんから聞いた?」

沙織「うん」

天乃「神樹様なんて助けなくてよかったのに……とか、思ってるでしょ」

沙織「そのせいで体調不良だけど、そのおかげで早死にが回避できるなら、仕方がないよ」

むしろ良かったんじゃないかな。と、沙織ははにかむ

ありえないほど早く死ぬよりは、

多少、人より長く生きてしまう方がいいと、沙織は思う

そう思えるのは、自分たちが精霊なり、半妖であるからだろうが。


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