【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【二十輪目】
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9: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/10/06(日) 22:19:31.91 ID:k8OGxPeOo

爆発したと思われる場所の下部にたどり着くと、

その周辺を見渡した友奈の視界に、

根に寄り掛かるボロボロの装束の勇者が目に留まった

友奈「若葉さん!」

若葉「友奈……」

友奈「若葉さん、大丈夫ですか?」

若葉「ああ、まだ問題ない」

精霊だからか、

左腕を庇うようなしぐさを見せている若葉だが、

友奈のような出血は見当たらず、思っているよりも深刻なダメージは負っていないように見える

だが、精霊である若葉が腕を庇っている時点で、

予想以上の被害だと判断すべきだろう

若葉「ゆ――」

友奈「撤退します!」

若葉「な……なんだと……?」

満開をした友奈が戦いに行くとばかり思っていた若葉は、

瞬く間に困惑の色に塗れた表情で、友奈を見る

若葉「仕掛けるんじゃないのか?」

友奈「久遠先輩は、そんなことしたら絶交しかねないです」


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