【安価】チートな元勇者のぶらり放浪記2【コンマ】
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924: ◆xbRwWjbPl2H.[saga]
2021/04/20(火) 22:40:03.14 ID:OdlBPDlHO
スミレ「まだまだ日暮れには時間はあるけど宿に戻ろうかしらね」

これ以上の調査は無駄と結論付けたスミレは宿に帰ろうとするが…

フェリシア「きゃ!?」ドン

スミレ「あぅ!?」ドン

???「イタタタ…申し訳ありません…あら?」

スミレ「一体何処を見て歩いているのよ…あ」

スミレは曲がり角から突如現れた人物に衝突し尻餅をついてしまう
衝突した相手は申し訳なさそうに謝るが、お世辞にも機嫌が良いとは言えない状態のスミレは一言文句を言ってやろうと、相手の顔を見ると少し驚愕する事になる

スミレ「貴女確かリージャの友人の…フェリシアだったかしら?」
「奇遇ね…あ、私はリージャの恋人、スミレよ」

フェリシア「あの時以来でしたね」
「私は東エリア魔王のフェリシアでございます」

スミレ「な!?魔王!?」

フェリシア「はい、今日は各エリアの魔王達に挨拶回りをしていまして、今は挨拶回りを終えたところで街を練り歩いていたところです」

フェリシアの自己紹介を聞いたスミレは驚愕を露わにする
しかしフェリシアは特に気にした様子もなく何故ここにいるのかを話すのであった

フェリシア「そう言えばスミレ様は一体何をなされていたんですか?」

スミレ「少し白く光る宝玉について図書館で調べていたの」
「まぁ収穫はほぼゼロってところだけど」

フェリシア「白く光る宝玉…収穫がほぼゼロ…それはもしかして覚醒の宝玉の事ですか?」

スミレ「覚醒の宝玉…そう、私が求めていた情報はそれよ」

フェリシア「やはりでしたか…実は地域図書館で宝玉について詳細に取り扱っているところは稀なのです」
「普通に生きるだけではそもそも宝玉自体に関わる事が滅多にないので…」

スミレ「成る程ね…貴女は何か伝があるかしら?」

フェリシアはスミレの発した言動により、すぐさま覚醒の宝玉だと言う事を割り出す
案の定スミレはフェリシアの言葉に肯定しつつ何か情報がないか聞くのであった

フェリシア「当然です」
「各エリア、そして中央エリアを含め5件しかない国立の超特別図書館になら覚醒の宝玉の本は幾らでもありますよ」
「当然ここでスミレ様と出会ったのも何かの縁、私の権限で超特別図書館にご招待します」

スミレ「随分手厚いのね」

フェリシア「スミレ様は私の恩人、リージャさんの伴侶なのでしょう?」
「これくらいお安い御用です♪」

フェリシアはスミレに対して柔らかい笑顔を向けながら超特別図書館に招待するのであった


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