男「安価でモンスター娘のハーレムを作る」スライム娘「その2です」スララ「に!」
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あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]
2020/02/26(水) 21:39:13.04 ID:mYdKyHXb0
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魔導士「アァ………これは使うと見ての通り黒い影が身体を侵食してのぉ………百年は落ちないんでのぉ……………本当に最後の手段だったんだがのぉ」ザック、ザック、ザック………
ウサ娘(う、ぐぅ………ふんっ!)バッ! ババッ!
ゴブリン娘「レ、レイセ、姉ちゃん……………ぐ、ぅう…………」
ウサ娘「と、とにかく、今は逃げるよオルクちゃん!」ダタダタダタダタ!
魔導士「ふふふふふふ……………逃さぬわぁっ! 『バインド・プリズン』っ!」メギギギギギッ!
ウサ娘「あっ…………!」
魔導士「心配せんで良い…………一瞬で、楽にしてやろうぞ……………」
ウサ娘(ど、どうしよう…………完全に、囲まれた……………もう、ダメかな………………)
ゴブリン娘「………レイセ、姉ちゃん…………さ、作戦が、ある、ぎゃ……………」
ウサ娘「な、なに……………?」
ゴブリン娘「…………この、ルル姉ちゃんの鎖さえ、あいつに巻きつけられれば…………魔力を、吸えるぎゃ……………その魔力で、あのまほうつかいを捕まえるぎゃ……………!」
ウサ娘「そ、それが出来れば、したいけど…………」
魔導士「…………即死魔法…………『アル・イル・ウル・エル・オル……………』」
ゴブリン娘「作戦は、こうぎゃよ…………」コショコショ………
ウサ娘「…………………………うん………………分かった……………」
魔導士「『……………ヌル・ネル・ノル・ハル・ヒル・フル・ヘル………………』」
ウサ娘「……………最後の、魔力だよ…………! 『土穴』………!」ボゴォオォッ!
ゴブリン娘「…………じゃ、行ってくる、ぎゃ……………」ズルッ………
魔導士(うむ…………? 一人だけ逃したのかの………? 最期の最期に自らを犠牲にして、一人を逃すとは、賢明と言えば賢明だの。まあ、後から追うけれどの……………………)
ボコッ
魔導士(………っ!? いや、逃したのではないっ! 不意打ちをするつもりでの! ………だが、土を盛り上がらせるとは、残念だったの! 即死魔法は、今、詠唱し終わるでのっ!)
ウサ娘「オルクちゃんっ! 危ないっ!」
魔導士「『…………ワル・ヲル・ンル』っ! はぁああぁあぁぁぁああっ!」バフォンッ!
…………シーン…………
魔導士「……………………………………安らかに、眠れい…………」
バゴーンッ!
魔導士「………な、に………?」
ゴブリン娘「呼ばれて飛び出てぎゃぎゃぎゃぎゃーんっ! ぎゃーっぎゃっぎゃっぎゃっぎゃ!」ジャラララララッ!
魔導士(ま、まさか、棍棒、か………!? 棍棒を囮にして、後ろに回っていたと!? そんな、そんなバカなっ!?)
ゴブリン娘「はぁあああぁああああぁあっ!」ジャラララララララッ! グルグルグルグルガシャァンッ!
ウサ娘「ありがとうオルクちゃんっ! 魔力全快だよぉっ!」ジャラッ!
魔導士「こ、この鎖はぁあああぁあああああっ!?」
ウサ娘(そう、ルルちゃん特製魔力吸収の鎖! 端っこはオルクちゃんに、もう一方は私が持っている! 『土穴』を魔法使いさんの背後まで繋げて、オルクちゃんはその中を進む! 棍棒を囮にして即死魔法を回避! そして鎖を魔法使いさんにローリングして私は魔力をドレイン! あー、上手く行きすぎてテンションがハイマックス! これ全部オルクちゃんのアイディア! オルクちゃん頭良い!)
ウサ娘「『土鎖』! 『土牢』ぉ! 『土錠』ぉぉぉおお!」ボゴッ! バゴォッ! ガチャァアアァンッ!
魔導士「〜〜〜〜っ!」モゴモゴ
ゴブリン娘「ふっ…………呪文も唱えられなくて、魔力も無くなれば、まほうつかいも負け、ぎゃ………」フラァ………
ウサ娘「オルクちゃん!」ダタタタ! ガシッ!
ゴブリン娘「あ、姉ちゃん………ちょっと…………寝るぎゃ……………」カクッ…………スゥ、スゥ………
ウサ娘「オルクちゃん…………………良かった、本当に寝ただけみたい…………」
魔導士「〜…………っっ…………」モゴモゴモゴ
ウサ娘「…………心配しなくても、大丈夫だよ。絶対に悪いようにはしないから。……………今はちょっと、オルクちゃんが寝てるから静かにしててね……………」シー………
魔導士「……………………」………コクリ………
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