男「安価でモンスター娘のハーレムを作る」スライム娘「その2です」スララ「に!」
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85:あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW[saga]
2020/01/09(木) 22:48:28.28 ID:IdXbp7ie0


男(ようやく見つけた道を辿って来てみたのだが、ここは………………)

ワイワイワイ

虎娘「商店街、だわね………………」

狐娘「ここって……………なんか、見覚えがあるなぁ……………」

男「どうやら、無事チキュウに着いていたようだな。俺達は人間の見た目だし、まあ大丈夫だろう」

虎娘「いや、見た目は人間…………とも言えないじゃない。私なんてネコ耳生えてるし、手と足がこうだし…………ココハに至ってはどうするのよこのモフモフの尻尾!」モフゥ

狐娘「それに、新年でも無いのに着物はねぇ……………男さんの格好も、なんて言うか……………中二病?」

虎娘「あー…………もとからこうだったから全然違和感無かったけど、帰ってきてからよく考えて見ると、凄い痛いわね………………」

男「チュウニビョウ……………何故だかとてもダメージを受けた気になるが?」

虎娘「とりあえずこのままじゃダメよ! どっかで変装しないと!」グイグイ

男「あー…………分かった分かった」



狐娘「今日が資源ゴミの日で良かった……………」ホッ

虎娘「犯罪だからね、これ」

男「まあそんな細かいことは今はいいだろ」

男(俺達は人目を避けて一度隠れ、丁度捨てられていた服を拾い着飾った。俺はジーンズとかいう長ズボンに白いシャツ。ハチカはそのままで、ココハはピンクのワンピースを着た。因みに、明らかに人間に見えない部分は頑張って引っ込ます事が出来た。二人の金と銀の体毛だけはどうしようも無かったが、まあなんとかなるだろう)

虎娘「はぁ…………………それはそれとして、再び商店街に来てみた訳だけど………………」

ワイワイワイ

狐娘「人多くない?」

男「だな……………どうやら、『アキマツリ』と言うのをやっているらしいぞ」

虎娘「…………………そう言えばなんであんたこっちの文字が読めるのよ」

男「………………………そう言えば……………………何でだろうな………………?」

狐娘「それは、まあボクたちだってあっちの世界の言葉スラスラ話してたしね?」

虎娘「よく考えると、今私達日本語話してるわ………………」

男「不思議だな………」

狐娘「そんな話は良いとして………………秋祭りかぁ………………」

虎娘「秋祭り………………まさか、私達の地元でやっていた、あの秋祭りかしら?」

狐娘「………………あ! 思い出した!」

男「知っている行事だったか?」

狐娘「うん! 凄い楽しいお祭りなの!」

虎娘「じゃあ、この商店街も、あの商店街なの……………? 見覚えがあるわ……………って事は、ウチがめちゃくちゃ近いんじゃないの!? あの紅葉の森も!」

狐娘「近いね!」

男「そうか…………じゃあ、行ってみるか?」

虎娘「ええ、行きましょう。……………色々、話さなきゃいけないこともあるしね………………」チラッ

狐娘「……………………うん。例えば、ボクの事とか、ね………………」

男「まあその事は二人の家についてからでも考えれば良いだろう。今はとにかく、二人の家に帰ることを考えよう」

狐娘「うん!」

虎娘「そうしましょう。………………………ん?」

警官A「……………………………」チラッ………

警官B「……………………………」チラチラ………

虎娘「……………………………?」スタスタ…………




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