70: ◆2XHIgyr0Jw[saga]
2019/12/24(火) 02:38:58.41 ID:VsnDAS2L0
男の娘「河原のほうって夜はこんなに暗いんだね。まだ目が慣れてないからほとんど見えない……」
スッ
男の娘「あ、手……ありがと///」
男の娘「……たしかあそこにベンチあったよね。見える?」
男の娘「うん、ちょっと座ろ」テクテク
男の娘「ベンチ汚くないよね。よいしょ」
男の娘「ふぅ。今日は楽しかったね。君が来るなんて思わなかったけど」
男の娘「でも君が居たからもっと楽しかったよ。カラオケも一緒に歌えたし」
男の娘「ん? そうだね、この格好見られたときはどうなるかと思った。いまも変な気分だよ? 下着も女の子の着けてるし、君に見られてるし、それに……」
男の娘「っ……でもね、それよりも変だなって思うのはね、こんな格好、昔だったら……君に会う前だったら絶対しなかった」
男の娘「けど、いまはしてる……」
男の娘「……ボク、女の子っぽい自分が嫌いなんじゃなくて、そのせいでイジメられたり友達が出来づらかったりするのが嫌いだったんだと思う」
男の娘「だから君が友達になってくれて、いじめっ子も追いはらってくれて、なんにも心配しなくてよくなっちゃったから、それほど抵抗なくこんな格好出来てる……のかなって」
男の娘「……たぶんそれだけでもないんけど……」
男の娘「…………夜の風、すこし寒いね」
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