【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【二十一輪目】
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◆QhFDI08WfRWv
[saga]
2020/01/22(水) 00:03:31.17 ID:5SXOmgM3o
樹「久遠先輩」
天乃「どうしたの?」
樹「子どもの名前は久遠先輩に一任します」
天乃「良いの?」
樹「良いも何もないですよ……お母さんじゃないですか」
樹は困ったように笑うと、
子どもたちの方を見つめて、笑みを浮かべる
天乃は母親だ
母親が考えた名前を、大した理由もなく却下は出来ない
もちろん、樹としては名前を考えたいし、それを一案としてほしいけれど
考えても考えても、決められないのだ
この二つにしようという案が出ない
樹「ついつい、調べちゃうんですよね。どんな名前があるんだろうって」
天乃「それじゃダメなの?」
樹「駄目なわけではないんですけど……その、なんというか」
樹は少し言いにくそうに零し、
子どもから天乃へと視線を移すと、口を開く
樹「おすすめとか、流行りとか。そこから選んだのって、自分たちで考えてあげられたって言うのかなって思っちゃって」
天乃「樹……」
樹「子供のくせにとは思うんですけど、でも。やっぱり……名前って大切だと思うんです」
それが悪いと思っているわけではない
名前を付けるのは難しいのは考えてみて理解した
周りの人々がどのような名前を考え、そこに意味を込めたのかを参考にしたいと思う
けれど……両親を失った樹にとって、名前というものは両親の遺してくれた大切な証
それゆえに、名付けには特別な思い入れがあるのだ
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