147:名無しNIPPER[saga]
2020/02/27(木) 02:39:21.72 ID:C0J2Mm76O
グウァイン「さて、そろそろ潮時だ。名残惜しいが、ここでお開きとしよう」
グレイン「お腹いっぱい…」
ジドレイ「チビのくせに肉ばっかり食うからだ。野菜も食っとけば多少は変わっただろうよ」
グレイン「やだよぉ!不味いだけじゃん!!!」
ジドレイ「野菜様を悪く言うなボケ!身体作りには必須なんだよ!!!」
グレイン「ひひゃなほほはひひゃ(嫌な物は嫌)!!!」
グレインの頬を抓り、グラグラと揺らすジドレイ。グレインはジタバタするが、逃げられない。
ユーリ「…あのー。少し、ベテラン様にお救いいただきたいのですが…」
グウァイン「いったい何かな?私たちの手に負える範囲ならば、考えなくもないが」
ユーリ「その、俺たちも旅に同行させてくれないでしょうか?」
グレイン「…たち?」
グウァイン「………」
ジドレイ「………」
二つの双眸が、こちらを射抜く。鋭い目つきに気圧されるが、目は決して逸らさない。
グウァイン「………」
グウァイン「君のその頼みは、私たちの予定を全て狂わせかねないものだ。それは、解っているな?」
ユーリ「…はい」
グウァイン「…ジドレイ。パンデモニウムはまたにしよう。予定が変わった」
ジドレイ「へーへー。叔父貴が言うなら、俺は従うまでさ」
ユーリ「………!」
グウァイン「ここで出会い、語らったのは運命の導き。そういうことにしておこう」
グウァイン「君がどのような道を進むか。この目で見届けさせてもらうよ」
穏やかな笑みを浮かべるグウァインに、ただただ感謝する。
今の俺には、それしか出来ないから。
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