175:名無しNIPPER[saga]
2020/04/16(木) 02:29:59.91 ID:9oYGNgKNO
ルーナ「ふむふむ…。つまり、経営危機になったわけですね」
ユーリ「高価な一品物より、安価で使いやすい量産品に流れるのは当然ですよねぇ…」
グウァイン「特注品を要する者など、極一部の強者だけだからね。シェアの大部分を取られたら、厳しいものがあるか」
弟子「一応、初心者さん用の装備も作ってはいたんすよ。でも、デビアス社の製品はウチのよりずっと安いから…」
弟子「耐久性や使いやすさは勝ってるはずなんすけど…。安心と信頼のデビアス社ってネームバリューには勝てません」
個人経営の工房同士で鎬を削っていた中に、突如としてぶち込まれた劇薬。それがデビアスコーポレーション。
あっという間に環境を変え、シェアをごっそりと奪い去られた親方が意気消沈するのも、無理はないことだった。
グウァイン「やる気を取り戻させたい、か。君の心意気は買うが、手段はどうする?」
弟子「…親方だって、根っこは職人っす。加工しがいのある素材を目にすれば、職人魂に火が点くはずっす」
弟子「というわけで、鉱物を幾つか取ってきてください。親方の独り言は聞いてるので、欲しいものは知ってます」
ユーリ「独り言」
弟子「何だかんだ言って、デビアス社の製品に興味はあるらしいんすよ。だから、商品はこっそり買いました」
弟子「あとは、それを何を使ってどう加工するか。この問題をクリアする素材が、ペルオ沼地のある場所で取れるんす」
弟子「『黒曜鉄』…それさえあれば、たぶん親方もやる気を取り戻すはずっす!」
弟子「黒曜鉄は『常闇の虚』で入手出来ます!頼んだっすよ!」
ペルオ沼地とペルオ大平原での依頼か…。手際よくやらないと間に合わないかもしれないな。
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