77:名無しNIPPER[saga]
2020/02/12(水) 00:11:50.39 ID:rFLI8HIR0
BGM 【好日(グランブルーファンタジー)】
指定された喫茶店で待機していると、マントを羽織った男性が入店してきた。
その紅い目と牙、鋭い目付きに白い肌は、彼が吸血鬼(ヴァンパイア)であることを物語っている。
男性「…貴方が、依頼を引き受けてくれた人ですね」
ユーリ「はい」
ヴァンパイアというものは、得てして傲岸不遜なものだという印象があった。が、目の前の人は違う。
男性「ありがとうございます…本当に助かります…!」
めっちゃ震えてる。膝がカクカク笑ってらっしゃる。
男性「じ、実はですね…。今日の夜、月影公園で、幼馴染の女性にプロポーズする予定なんです」
男性「その時に、ヒスイレンという花を差し上げたいのですが、その。私は…」
ユーリ「私は?」
男性「ヌメヌメが大の苦手なんです…!」
ユーリ「はあ…」
なんか嫌な予感がしてきたぞぉ…!
男性「ヒスイレンが群生する『ペルオ沼地』は、ベルシアのすぐ南にあります」
男性「ですが、そこはミニマムトードの巣窟です…!気がつくと、全身にヌメヌメしたちっちゃいカエルが…あぁぁぁぁ!!!」
…うわぁ。気持ち悪い。
男性「単体では、大して強くありませんが、気をつけてください!複数に囲まれますと、くさ〜い粘液を噴出してきますよ!!!」
死にはしないのか…。なら、気が楽になったな。
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