83:名無しNIPPER[saga]
2020/02/12(水) 01:55:38.82 ID:rFLI8HIR0
ユーリ「………」
歩道から群生地まで、最短ルートで突き進む。凶暴な魔物が少ないなら、と根拠のない確信を持ち、動いていた。
その道中で、襲われない保証は無いというのに。
ユーリ「………?」
ぷかぷかと浮かんでいる魚の死骸。骨が見え、肉は腐っている。
それは、また一つ浮かんできた。小さな気泡と共に。
これは、不味い。
反射的に後ろに下がるユーリ。数秒前までいた場所を、大きな顎が喰らった。
ユーリ「鮟鱇…?」
茶色の皮膚がぬらりとてかり、大口と瞳がこちらを見やる。
息を呑み、ユーリは杖を構えた。
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