穂乃果「えっ…此処、何処なの…?」『20』【せいぞん・たんさく・げぇむ】【R-18】
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899:世界線 No.『SG-000000000000000001』[saga]
2020/07/12(日) 00:57:22.64 ID:Vai4C1Gs0


□ 客観的にこの時の私は考えた



□ 自分が"アレは失敗作であった"と認識させられた瞬間に自分でも全く気付かない内にやったのだろうと



□ 思い出したくも無いが、言われた瞬間に全身の毛が逆立ち、鳥肌がこれでもかという程に立っていた気がする

□ どれだけの時間、意識を失くし我を見失っていたのか状況判断をしようと時計を見たが






       ツバサ『ふむ…ひどい荒れようね…ハァ、掃除が大変だわ』





□ なんということだろうか、視界に入ったのは粉々に粉砕された時計のみならず台風でも通り過ぎたかのような設備部屋であった

□ ピンポイントにあのモドキを作った装置だけを私は怒りに任せて破壊したようだ、後々調べて分かったが装置だけではなく

□ この世界各所でアレの為に用意していた物も破壊してきたらしい


□ 世界を回ってアレの存在そのものを全否定するように関わる物全てを壊し終えて何事も無かったかのように

□ この部屋のこの場所に戻ってきて茫然と立ち尽くしていたみたいね…我ながら怖いわよね、本当











□ なんてことを考える傍らで私は未だかつてないほどに動悸が激しくなっていた

□ 何故なら私にとって畏れていた自体になっていることが裏付けられたからだ







□ 私の記憶を元に作ったあの出来損ないの人形は、"本物の高坂さん"なら決して言わないような発言をした


□ 恋人であるこの私を母親扱いするなんて、バグどころの話ではない





□ …ともすれば私の記憶<メモリー>もやはりこの世界で魔物娘化する前まで生きていた段階でいくらか融けてしまったか

□ さもなくば劣化したことの証明に他ならないのだから




□ 思い出の中で微笑む高坂さんの笑顔を思い浮かべる、屈託のない笑顔、太陽みたいに眩しい笑った顔、共に歩いて幸せだった人生<道>を…







□ ……これは、本当に1ミリも嘘偽りない思い出なのか、…劣化も美化もしていない本当の高坂さんなのか?

□ 私は…床に落ちてる失敗作をもう一度だけ見てしまった




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