【鯖鱒wiki】どうやら坂松市で聖杯戦争が行われるようです【AA不使用】
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186: ◆6QF2c0WenUEY[saga]
2020/03/01(日) 21:12:14.75 ID:UmmzsvalO



「……痛っ」

鋭い痛みで目が覚める。気付くと、俺は部屋のリビングで大の字で転がっていた
ふと、腕を見ると赤々とした怪我の跡。それは昨日の出来事が夢でないという事で……

「目覚めましたか。マスター」
「君は」

あの時、光の中から救いに来た少女。白の清廉な衣装を纏い、腰には綺麗な剣を下げ
その瞳には───強い意思が燃えていた

「安静にしてなさい。あれだけの火傷を負い、その上で英霊の召喚を行ったのですから」
「マスター。貴方は自分が思っているよりも、遥かに重体なのです」
「頭を働かせるには、まずは身体です。自分の健康に注意しないと駄目ですわよ?」

「……ごめん、ごめんな」
「な、泣かずとも良いでしょう!?」

怒られた。いや、怒られる事そのものは慣れているんだけど
なんか、こう……本当に俺の事を思っての怒りは久しぶりだ。泣く


「こ、こほん!それはそうと、マスター、私を召喚したという事は、聖杯戦争に参加する。という事でいいですわね?」
「……それだ。その、さっきから言っているマスターって俺の事だよな?」
「ええ、そうですわ」
「えっと、俺、聖杯戦争?とか、よくわかんないんだけど。それに、マスターってどういう事なんだ?」


さっきから……というか、昨晩からずっと頭の中にあった疑問をぶつける
少女はやっぱり。と顔を伏せ、少しずつ語りを切り出し始め出した



「……これから話す事は、信じがたい事実かもしれません。ですが、紛れもない真実」
「わかった。聞かせてほしい」
「ふふっ、まるで講師ですわね。こういうの、結構好きなんですの」

嬉しそうに話し出す少女。その話は俺の想像を越えた壮大な話だった……





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