【鯖鱒wiki】どうやら坂松市で聖杯戦争が行われるようです【AA不使用】
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932: ◆6QF2c0WenUEY[saga]
2020/04/04(土) 21:27:59.97 ID:tGsVRfb3O





「お姉、ちゃん」
「ん?どーしたの?アキラちゃん」

「私、もう……マスター、辞めたい……デス」
「……どうして?アキラちゃん、アーチャーと何かあった?」
「私でいいなら相談に乗るよ?何でもいいから言って言って!」

放課後、千呼とアキラは二人きりで話し合う
姉妹なのだから家で話そうよ。と言った千呼を制止してここで話したいと持ちかけたアキラ
その態度に何か察したのか……千呼はその提案を受け、話す事にしたのだった

明るい千呼に対して、アキラの表情は暗い
私でよければ相談に乗る。……先輩と姉。二人の言う言葉が重なって見えて
被害妄想である。と断ずる事が出来るからこそ自分の性格が更に嫌いになっていった

「……あ、ここにいたのか。アキラ」
「庶務君!やっほー!」
「っと、千呼も一緒か?昨日は心配したぞ、大丈夫か?」

その先輩……貴方が二人を見つけたのか、教室に入ってきた
最初は自分の名前を挙げた事に内心喜ぶが、姉と親しげに話す姿を見て、更に自己嫌悪に拍車がかかる
そんな空気を察したのかそうでないのか。そうそうと貴方が話を変える


「今夜、新聞部の連中と一緒に野良犬の捜査する事になったんだ」
「何事も無いとは思うけど……もし、何も見つからなかったら気を付けてくれよな」
「うん!ね、アキラちゃん」「あ、は、ハイ」

「せ、先輩、その、いいんデスか?無理、してないデス、よね……?」
「ん?大丈夫だって。平気平気」

「あ、あの!……頑張って、ください」
「応援……して、ますから」
「了解!もし何かあったら……その時は、アキラが生徒会を守ってくれよ」
「ひっ!は、ハイ!頑張ります、デス!」
「それだと庶務君死んじゃうよー」


少しだけの会話を交わし、貴方は帰路につく
それはどこかざわついていて、今夜は何かあるかもしれない。そんな期待に胸を踊らせていた





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