【安価】女探偵「奇々怪々な事件ならおまかせあれ」
↓ 1- 覧 板 20
184: ◆VewnKbCuMWTD[saga]
2020/03/08(日) 21:23:30.51 ID:7DrjsT2UO
事務所から去っていく少年を見届け、奈月は小さくため息をついた。
奈月(事件は解決しても、全部元通りとはいかないか……彼も、彼女たちも)
奈月(そして……)
奈月は自らのスマホを取り出し、トークアプリを起動した。
そこには、見覚えのないアカウントから複数の動画ファイルが送られている履歴があった。
奈月は逸る鼓動に吐き気すら覚えながら、震える指で動画ファイルを開いた。
動画のダウンロードが始まる。結構なサイズの動画であるらしかった。
ロード状態を示すバーが満杯になる。
そして、スマホから甲高い女の喘ぎ声が聞こえてきた。
『ああぁぁあああっ♥ いぐいぐいぐイグゥ!!♥ イギま゛すぅぅ!♥』
『んお、おおぉおっ!♥ キモヂいいぃ!♥ んぎっ、スゴいぃぃ!♥』
『ぶひ、ぶひィ!♥ ブタです♥ おしり叩かれてイっちゃうマゾ豚ですぅ♥』
『ご、ごめんなしゃいぃ♥ いっぱいご奉仕しますから♥ 捨てないで♥ ご主人様のオナホ奴隷でいさせてぇ♥』
『んぶっ、ぐぽ、ぢゅぽ、あむっ♥ チンポしゃぶらせてくれて、ありがとうございまふ♥ 口マンコ、好きなだけ中出ひしてくらはい♥』
『あぎッ、あへっ……♥ ぴ、ぴぃーす…♥ セックスしか能がない、バカで卑しい雌犬でぇーす♥』
『私、高辻 奈月は、ご主人様専用の肉オナホですぅ♥ ご主人様、愛してます♥ ご主人様がいないと、もう生きていけません♥』
聞き慣れているはずなのに、見慣れているはずなのに、そこに映っているのはまるで赤の他人のように思えた。
いや、そう思いたかった。いくら異能で洗脳されていたとはいえ、これが自分だなんて思いたくもなかった。
一刻も早く、こんな動画は消してしまおう。二度と見たくもない、消し去りたい過去だ。
そう思っているのに、どれだけ目を背けようとしても、奈月はスマホから目を離すことができなかった。
奈月「はぁ、はぁ……ん、くっ、あっ…♥」
もうこれっきり。明日からは、いつもの探偵、高辻 奈月に戻る。
だから、今だけ。今だけは。
――結局、全ての動画を流し終わり、四度の絶頂を迎えるまで、奈月は動画を削除することはできなかった。
408Res/201.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20