【安価】女探偵「奇々怪々な事件ならおまかせあれ」
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218: ◆VewnKbCuMWTD[saga]
2020/03/12(木) 21:21:30.05 ID:GbB/wKpTO
例の接待先は、業界ではそこそこ名の知れた動画製作の会社だった。
アイドルたちのイメージビデオやプロモーションビデオの製作が主だという。
店舗に卸されているものはほとんどなく、奈月はいくつかの商品をネット経由で購入することにした。
なんらかの異能が使われていれば、その痕跡を見つけることができるかもしれないと思ったからだ。
奈月「……」
今見ているのは、海辺で撮影されたイメージビデオだった。
恋人と遊びに来たというシチュなのだろうか。ビキニを着たアイドルが、カメラに向かって笑いながら水をかける仕草をしたりしていた。
最初は浅瀬のあたりを歩いていたが、途中から浜辺の上に舞台が映る。
シートに寝そべり、こちらを伺いながら身体を捩らせる彼女。
まだ大人にはなりきれてなく、けれども女としての特徴がはっきりし始めた青い身体を、カメラが舐めるように撮影していく。
全年齢向けのイメージビデオということで、当然直接的な描写などはない。
だが、少女たちの可愛さよりも、この先を暗示して大人の情欲を煽る作りに、奈月は顔をしかめた。
彼女たちは、それも承知の上でアイドルをやっているのだろうか。それとも、悪辣な大人たちに利用されているのだろうか。
奈月(なんとなくいやな感じだけど、別に異能を使われているような感じはしないな)
その会社が製作した動画をいくつか確認したが、奈月の霊感が引っかかるものはなかった。
ただ、ビデオに出ている彼女たちが、自身からそれを望んでいるようにも、嫌々従っているようにも見えなかった。
奈月(やっぱり、直接この目で確かめてみないと分からないか)
奈月は調査用の地味な衣装に着替えると、その会社が所有しているという撮影スタジオへ向かった。
奈月はどうなる? ↓1コンマ一桁
1〜3 洗脳を担当している男を見つけた
4〜7 人間のふりをして普通に働いている悪魔を見つけた
8〜0 調査しているところをスカウトされてしまった
ゾロ目 素性を探っていることがばれ、捕まってしまった
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