【安価】女探偵「奇々怪々な事件ならおまかせあれ」
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228: ◆VewnKbCuMWTD[saga]
2020/03/14(土) 10:43:53.99 ID:WLwyEllKO
その悪魔がビルから出てくる頃には、すっかり日が沈んでいた。

その端正な顔に疲れを滲ませながら、悪魔は駅までの道を歩いていた。

あまりにも所帯じみている。傍から見ると、どう見ても仕事終わりのサラリーマンにしか見えなかった。

そのくたびれた背広に、奈月は声をかけた。


奈月「すいません、少しいいですか?」

悪魔「? はい、なんですか?」


不思議そうな顔をしながら、悪魔が振り返る。

背丈や格好から男だろうとは思っていたが、その甘い顔立ちは化粧をすれば女性としても通用するように思えた。

遠目から見ていた時よりも遥かにイケメンだ。その中性的な美しさと色気に一瞬胸がときめいたが、奈月は即座に雑念を振り払った。

すらりと背が高い奈月よりも数多一つ分高い位置にある男の目を、奈月はじっと見つめた。


悪魔「な、なんでしょうか」

悪魔(何だこの子、他事務所のアイドルの子か? 仕事で出会った女の顔を俺が忘れることないと思うけど……)

悪魔(ていうか、なんだこの不思議な感じ……この子の目、まるですべてを見透かされているかのような……)

奈月「……」


奈月はどうする? ↓1〜3コンマ最大
1.事件について、それとなくカマをかけて反応を見る
2.単刀直入に正体を見破っていることを話し、取引を持ち掛ける
3.撮影スタジオにお邪魔してみたいとお願いする
4.その他自由指定


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