【安価】女探偵「奇々怪々な事件ならおまかせあれ」
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232: ◆VewnKbCuMWTD[saga]
2020/03/14(土) 13:36:06.71 ID:f94FmYJCO
奈月は男のほうに少しだけ顔を近づけると、内緒話をするように手を口元に宛がった。
つられて、男も耳元を奈月に近づける。
奈月「尻尾、見えてますよ」
悪魔「ッ!?」
男は慌てて自らのお尻をさすった。
当然、そこからは何も生えていなかった。いくら仕事終わりで疲れているとはいえ、人間に擬態した状態でそんなへまは起こさない。
分かっているはずなのに、突然のことに動揺してしまった。
たじろぐ男にキツい視線を送りながら、奈月は声を低くして告げた。
奈月「あなた、悪魔ですよね? それも、女を誑かすいやらしい悪魔」
悪魔「あ、あくまっ!? い、いきなり何言ってるんです?」
奈月「誤魔化しても無駄ですよ。全部分かってます。うまく人間に化けているつもりでしょうが私の目は騙せません」
悪魔「っ……!」
悪魔の顔がみるみる青くなっていく。悪魔祓いでもされることを心配しているのだろうか。
正体を見破られたからと言って本性を剥き出しにすることもなく、人間態のまま狼狽えるだけなんて、随分と俗っぽい悪魔だ。
危険性は低いという自身の直感を信じて正解だったと、奈月は内心安堵する。
悪魔「な、何者なんだよあんた、俺をどうしようってんだ」
奈月「別に取って食おうってわけじゃありません。ただ、あなたが今日仕事をしていた会社について調べているんです」
悪魔「会社? ってあんた、もしかして昼もずっと俺を見張ってたのか!?」
奈月「あの会社、接待に来たアイドルに対して何かやってませんか? 脅しとか、暴行とか、洗脳とか」
悪魔「えっ!? いや、それは……!」
奈月「……祓われたいんですか?」
悪魔「え、えっとぉ……」
悪魔はどうする? ↓1〜3コンマ最大
1.あっさり白状する
2.しらを切ってはぐらかそうとする
3.奈月をハメて撮影スタジオに連れて行こうとする
4.呪いで催淫状態にかけようとする
5.実力行使に打って出る
6.その他自由指定
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