【安価】女探偵「奇々怪々な事件ならおまかせあれ」
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291: ◆VewnKbCuMWTD[saga]
2020/03/15(日) 19:57:51.30 ID:iBw1BsapO
その日事務所に訪れたのは、揃いも揃ってとびきりの美少女だった。

しかも、同年代の少女たちと比べて明らかに胸囲の発育がいい子ばかり。

彼女たちは通う高校も違い、特に接点もないとのことだったが、ある共通点があった。

街角で、セールスマンらしき人物に試供品として化粧品を貰ったこと。

そして、その夜、会ったこともない美少年に犯される夢を見たということ。

ただ似たような夢を見たというだけであれば、偶然の一言で片づけられてしまうかもしれない。

しかし、彼女たちが目を覚ました時、身体に明らかな異変があったという。

彼女たちは言葉を濁したが、現実で犯されたという生々しい痕跡が残っていたのだろうということは察することができた。

だが、明らかな痕跡があったとしても、そんな非現実的な現象について誰かに相談することなど難しいだろう。

中には、病院に行くことすら躊躇してしまい、最悪の事態を恐れて泣いている子もいた。


奈月(もし、異能を持つ誰かのしわざだとしたら絶対に許せない……なんとしても犯人を突き止めないと)


奈月は少女たちから参考品として受け取った化粧品をじっと観察していた。

試供品ということでコンパクトなサイズだが、まだ乳液は残っているようだった。

蛍光灯の光にかざし、乳液の影を透かして見る。

かすかにだが、妖しい気配がする。これに近しい感覚の魔力を、奈月はつい最近その身で感じていた。

人を魔の道に堕とす悪なる存在。力を与える代わりに、その代償として魂に快楽の楔を打ち込む、淫蕩なる悪魔。

その厄介さは、奈月がその身体をもって嫌と言うほど分からされていた。


奈月(ぐぬぬ……どうするかなぁ……)


奈月はどうする? ↓1〜3コンマ最大
1.他に化粧品を配られている少女がいないか街で調査する
2.自身で化粧品を使ってみる
3.悪魔に相談しに行く
4.その他


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