【安価】女探偵「奇々怪々な事件ならおまかせあれ」
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99: ◆VewnKbCuMWTD[saga]
2020/03/07(土) 11:44:20.40 ID:VYy80SpzO
奈月(まあさっと盗み見てさっと返ればなんとかなるか……戦闘にも多少の心得はあるし)
今までそれなりの危機に瀕したことはあるが、全て持ち前の第六感と身体能力で回避してきた。
油断をしているわけではないが、奈月には自身のプロとしての力に自信と矜持を持っていた。
ポケットから、依頼主の少年に貰ったメモを取り出す。
儀式とやらが行われたのはこの村に唯一ある大きな本堂なのだという。
よれよれの鉛筆で書かれた地図を元に辺りを付ける。
この辺りは辺境すぎてネットの地図では詳細が分からなかった。この大雑把な地図だけが頼りだ。
奈月(まあこんだけ見晴らしがよければそれっぽい建物はすぐに見つかるか)
村人「おめぇさん見ねぇ顔だな」
奈月「っ……!」
村人「おお、こりゃおどれぇた! 随分とまぁべっぴんさんが来たもんだ!」
奈月「こ、こんにちは……!」
突然気さくに話しかけられ、奈月は慌てて挨拶を返した。
顔に多くの皺が刻まれたしゃがれ声の老人は、骨ばった指で顎を撫でながら奈月を眺めていた。
奈月の顔からつま先までを、老人の視線が何度も行き来する。
なんだか居心地が悪く、奈月は体をよじらせた。余所者がそんなに珍しいのだろうか。
村人「こんななにもねぇ村にどうしたんだ」
奈月「え、えっと、実は私、田舎マニアでして、各地のマイナーな田舎を巡ってるんですよ〜!」
村人「わっはっは! 確かにここは何もねぇ片田舎だ!」
奈月「あ、すみません……!」
村人「構わねぇ構わねぇ、ホントのことだ」
奈月「それで、各地の村の風土や慣習なんかにも興味がありまして……この村独自のお祭りとか、儀式とかってありますか?」
村人「あぁん……?」
あらかじめ決めておいた質問をして、相手の出方をうかがう。
別に本当のことを聞き出す必要はない。相手がそれについてのイメージを浮かべれば、奈月の第六感はそれを感知できる。
悟られないように奈月は老人をじっと見つめる。老人はわずかに思案したのち、その震える唇を開いた。
老人はどうするか ↓1コンマ一桁
1〜3 今晩村の儀式があるから見ていったらどうだと答える
4〜7 そんなものはないと答えるが、嘘であることが奈月にバレる
8〜0 なぜそのようなことを聞くのかと警戒を露にする
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