280: ◆WEXKq961xY[saga]
2020/04/17(金) 21:30:52.09 ID:W2K087m00
再び身を乗り出しかけて…止めた。
「…今は、止めておこう」
時間はいくらでもある。悪いタイミングで起きられたら、取り返しのつかないことになる。
エンジンを掛け直すと、エアコンの風が吹いてきて、車内が暑くなっていたことに今更気付いた。
私は、再び車を走らせた。
…
「あら、良かったわねぇ、朱音ちゃん」
紅茶を淹れながら妻が言う。朱音と私は先にテーブルについて、クッキーを齧っているところだ。
「お出かけは楽しかったかしら」
「うん!」
「そう、それは良かったわ。…はい、お紅茶ができましたよ」
ティーカップに紅茶を注ぐ。一時期、妻が没頭していたのが紅茶だった。しばらく飽きて離れていたが、朱音が来てからまた流行が再燃したようだ。
午後のティータイムを楽しみながら、残り半分となった今日一日に何をするか、私は静かに思案した。
安価下1〜3でコンマ最大 夕方〜夜にすること
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