341: ◆WEXKq961xY[saga]
2020/04/19(日) 20:55:21.01 ID:Kh3sFDp50
そう、根本的に解決しなければならない。
私は、朱音を抱き締めると、耳元で囁いた。
「いいかい、人形は絶対に取り返すし、この先クラスの奴が、二度と朱音を傷付けられないようにする。父さんを信じてくれ」
「うん…」
「だから…そうだな、あと1週間。その間には絶対に解決するから。それまでは…」
「嫌な時は、嫌って言うのよ。それから先生を頼って」
「いざとなったら、いつでも父さんを呼びなさい」
「うん」
「よし、良い子だ」
私は頭を撫でて、彼女を離した。
「もう心配ないからね。ご飯を食べてお風呂に入って、今日はもう休もう。明日は学校もお休みだ」
…
その夜。寝室で眠ろうとした私たちのところへ、朱音がやって来た。
「ねえ…今夜は、一緒に寝て…ください」
「いらっしゃい」
妻が布団を持ち上げ、手招きした。朱音はおずおずと、私たちの間に入り込んだ。
「大丈夫、朱音ちゃんはお母さんたちが絶対に守るからね。だから、ゆっくりおやすみなさい」
…
…
…
安価下 夜中に起きたこと
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