557: ◆WEXKq961xY[saga]
2020/04/29(水) 08:55:33.10 ID:wDxkEIx/0
期待していなかったのに、少し歩くと室外機の陰に、一人の少女がしゃがみ込んでいるのを見つけた。
「やあ」
「…」
見知らぬ男に声をかけられたというのに、少女は驚く素振りも見せず、悠々と立ち上がってこちらを見た。
外国人だろうか。髪は金色で、後ろで一つに括っている。丈の短いジーパンを穿いて、恐ろしく汚いジャケットを羽織っている。上着の下は白いシャツだ。
「…何」
くちゃくちゃと音を立てながら、少女が問いかける。ずっとガムを噛んでいるようだ。
「こんな時間に、ここで何をしているんだね」
「ああ、補導員ね。…サイアク」
少女は平坦な口調で言うと、くるりとこちらに背を向けた。
「帰るよ帰る。バイバイ」
安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
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