596: ◆WEXKq961xY[saga]
2020/04/30(木) 18:55:50.84 ID:W9tAldzB0
夕食の後で、私は朱音に言った。
「久し振りに、お父さんとお風呂に入ろうか」
「えー…」
意外にも、朱音は渋った。妻の背中に隠れると、もじもじとこちらを覗き見る。
「たまには、お父さんの背中も流してあげたら? それとも、もう恥ずかしいお年頃?」
「んー…」
「じゃあ先に入っているから、良かったら後から来なさい」
私は一人、着替えを取りに部屋へ向かった。
このまま一人で入浴となると、いつも以上に寂しいところであったが、私が湯船に浸かった頃、がらりと風呂場の戸が開き、裸の朱音が恐る恐る入ってきた。
「いらっしゃい。良かったのかな」
「うん」
そう言うと朱音は、かかり湯をして湯船に入ってきた。
私の脚の間に収まると、こちらに背を向けて座り込む。
「…」
「…」
何とも言えない沈黙が流れた。
安価下 どうする?
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