725: ◆WEXKq961xY[saga]
2020/05/05(火) 13:43:33.40 ID:Yiu9zhL/0
「もうおしまい…?」
「また、遊ぼう」
「うん」
車を降り、去っていく絵里を見送ると、私は家に帰った。
欲求不満や苛立ちを絵里にぶつけたお陰で、頭が冷えた。スマートフォンを取り出すと、電話を掛ける。
「もしもし」
相手は、私的に雇っている秘書だ。頼めば、探偵もしてくれる。
「少し、調べてもらいたい。妻と…あと、私の周りに誰かいないか」
妻が、何故私を疑うに至ったのか…女の勘という可能性はあるが、もし確かな証拠を握られているとしたら、マズい。そうでなくとも、今まさに証拠集めの真っ最中かも知れない。
自分の犯罪など、簡単に揉み消せる。だが、家族に抱かれた疑念を晴らすことはできない。巷で上級国民などと揶揄されようが、所詮は一人の人間なのだ。
「…さて」
一先ず、手は打った。今夜は何をしようか…
安価下1〜3でコンマ最大 夜の行動
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