155: ◆DLsVqu3F.A[saga]
2020/04/18(土) 00:12:36.72 ID:fzsZTozn0
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ピ、ピッ……
俺「こんな感じで良いですね」
俺はエアコンの温度を涼しめに設定した。
どうせ暑くなるからな。
えみる「うん……………」
えみるはキョロキョロと部屋の中を見回していた。
俺「…………もしかして、この部屋も…………?」
えみる「あ…………うん、そうだよ。…………あたしが、あの夜イケメンと泊まってた部屋………………あの時、あんたが助けてくれたときのことを思い出しながらヤりたくて……………♡」
俺は頷き、枕元に置いてあるコンドームに手を伸ばすと、その手はえみるに止められた。
俺「…………?」
えみる「あ、あ、あのさ……………今日はさ……………コンドーム、無しじゃダメかな…………………?」
俺はその言葉に驚いた。
俺「ゴム無しって………だ、ダメですよ! そんなことしたら、赤ちゃんが出来ちゃいますって!」
えみるは俺の手をぎゅっと掴み、真っ直ぐ子猫のような目で訴えかけてくる。
えみる「うん……………赤ちゃん、作りたい……………♡ ほら、見てこのカレンダー…………今日は丁度危険日なんだよ…………♡ アギョウとの赤ちゃんを作りたいの…………♡ ………だ、ダメ……………?」
俺「あ、赤ちゃん………………」
俺は頭の中で考える。
俺は仕事をし、えみるは主婦として頑張る。
しかし、妊娠して出産するとなると…………
金、時間、仕事、愛…………様々な要素を組み立てた結果、俺は一つの結論を出した。
俺「…………………分かりました。作りましょう」
えみるの顔がぱぁっ、と明るくなった。
これが俺の嫁ですよ皆さん。
確かに、こんなに早く赤ちゃんを生むという選択肢を選ぶ事によってぶち当たる困難は計り知れない。
それでも、俺と、嫁と、そこにさらに子供が1人。
そんな幸せの風景の為なら、どんな困難でも乗り越えられそうだ………!
俺は制服を脱ぎ、ハンガーに掛けた……………
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