286: ◆DLsVqu3F.A[saga]
2020/04/22(水) 09:19:41.81 ID:Vr6Cqpgo0
〜
またなんかおちんちんおっきくなってたなー………
トイレを終わらせたぼくは、ありすちゃんの所に帰ろうとした。
その時、
…………たっ、たすけて…………! としつぐ、お兄ちゃんっ………!
そんなありすちゃんの声が聞こえたぼくは、手も洗わないで急いだ。
…………ぼくには、時々ありすちゃんのこんな声が聞こえる時がある。
その時は決まってありすちゃんが危険な事になっているんだ。
ぼくは急いだ。
すると………
ありすちゃんがぐったりして、太った男の人に抱えられてた。
男の人はありすちゃんを黒い車に乗せた。
太った男の人「ふひひ………女の子が一人でいちゃ危ないんだよー………♡ おじさんが教えてあげるねー………♡」
…………なんで『ぼくの』ありすちゃんに手を出してんの。
ぼくはごみ箱をもって、男の人の後ろから殴った。
凄い大きい音がして、男の人が倒れた。
ぼくはすぐに子供ケータイで警察を呼んで、ありすちゃんに駆け寄った。
ぼく「ありすちゃんっ、ありすちゃぁんっ………!」
ぺちぺちとほっぺを叩いて、ありすちゃんを起こそうとした。
ありすちゃんはゆっくりと目を覚ましたけど、声が出ない見たい。
ありすちゃん「………! ……………っ………!」
ぼく「もう大丈夫だからね…………ありすちゃん…………」
ありすちゃんが首を振る。
………?
その時、また頭の中でありすちゃんが叫んだ。
…………危ない………! 後ろっ………!
ぼくがバッて後ろを向いた瞬間、起きていた男の人がぼくを殴った。
倒れたぼくは変な所に顔をぶつけちゃっておでこからほっぺが痛くなった。
太った男の人「こ、このガキがぁぁぁぁぁ………!」
男の人は凄い怖い顔をしていた。
そしてもう一回ぼくを殴ろうとした時、おまわりさんが公園に来てくれた。
おまわりさんA「そこまでだ!」
おまわりさんB「おらぁっ!」
太った男の人「あだだだだっ、あだだだだだだだ!」メキメキメキ……
おまわりさんC「だ、大丈夫……? きゃぁっ……!?」
ぼく「大丈夫、です…………」
ありすちゃん「っ、こ、この、男の人がっ………! わ、私に変なの嗅がせてっ、つ、連れて行こうと…………!」
泣きながらありすちゃんがおまわりさんに言う。
おまわりさんC「いっ、痛くない…………?」
ぼく「えっ………ぜ、全然痛くなんて…………」
ぼくはその時初めて顔から血が出ている事に気付いた。
〜
その日、ぼくは初めて救急車に乗った。
それからおまわりさんに色々話を聞かれて、また普通の生活に戻った。
でも、ありすちゃんを守った時に出来た右目の大きな傷だけは、何日経っても戻らなかった。
〜
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