【鯖鱒wiki】どうやら坂松市で聖杯戦争が行われる様です【AA不使用】2
1- 20
580: ◆6QF2c0WenUEY[saga]
2020/07/11(土) 22:56:55.36 ID:PM6Zq8DH0




返事もそこそこに、二人はフランシーヌの方を確認する
向こうも気づいたのだろう。その歩みは遅いながらも確実にこっちへと近付いている

「なあ、少し戦闘を見てて思ったんだけど」
「相手の剣筋とクリスティーナの剣筋って、かなり似てる気がする……」

「当然と言えば当然だな。私の剣は師のものを学んで組み上げたもの」
「原点が同じなのだから、その娘の模倣ならば似てておかしくは無い」


懐かしそうに、背後の師の姿……デカルトを確認する
その目に映るのは彼の過去の姿か。彼女の願いに答え、教育を施した偉大なる哲学者

それが今や狂人に堕ちた。その責任が自らにあると言うのなら──



「宝具を開帳する。そして見せつけてやろう、貴方のお陰で歩き出せた、私の生きざまを!」
「ああ!やってやれ、クリスティーナ!」

貴方の声援を受けて立つ。誇らしげに微笑み、自らの歩みを肯定するかの様に



「……師よ。貴方の教えに照らされ、歩んだ我が生きざまをご覧あれ」

「心の歩みを知れ!師に開かれた道の果てを、私が此処に示してみせる!」

「その為に──っ、我が父からの威光を捨て!師の妄執を解き放つ!私が私である為に!」
「これが私の生きた道!私の生きざま、見せてやろう!」

「“我思う、故に……私は、ありのままに
 (バロッケンズ・ドロットニング)”──!」



「……フ、ラン……?いや、私は……」
「私は、何故……何故、な、な、な……」
「………………………………フラァアアアン!!!」


両者の剣が激突する。空に浮かぶ歯車はまだ、回り始めたばかりなのだから





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
743Res/430.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice