【鯖鱒wiki】どうやら坂松市で聖杯戦争が行われる様です【AA不使用】2
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592: ◆6QF2c0WenUEY[saga]
2020/07/17(金) 23:20:10.24 ID:0htsvtl90




「……ふ、ざ、けるな…………」
「お前ごときが、我が天使探索の歴史を踏みにじるつもりか……!」

地の底を這いずる様な怨嗟の声が響く。地獄の淵から鳴らすかのように
天にて俯瞰していたシュヴァルツは、今や地に伏せていた

「当主様、聞いてください!私は」
「黙れ!その背信は万死に値する、命を以て礎となるがいい。失敗作が!」
「……そうか。貴様の性根は、あの時から……」


「マスター!幾ら多数を犠牲にしたとはいえ、あれだけの魔力を持てるかは疑問だった」
「恐らくは奴の魔術によるものだろう。ヴィオレの魔力と融合し、一体化している!」

セイバーの言葉に頷くアーディー。そこに怯えは無く。ただ使命だけが

「……助けられる?」
「一つだけ方法がある。……しかし、僕だけでは少し難しい」
「わかった!手伝うよ、セイバー!」


「……私も、協力しよう」
「えっ……!?」
「驚く程でも無いだろう?奴は私の、仇でもある……!」

驚嘆の声を挙げる二人。それもそのはずだ。ルシフェルは幾度と無く、命を狙ってきた……


「行くぞ……先程の言葉に、偽りは無いな?」
「……何度でも言うって言ったでしょ!」

並び立つアーディーとルシフェル。殺し、殺されるだけの関係が、少しだけ変化する
ここでも一つ、奇妙な共同戦線が組まれたのだった






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