【鯖鱒wiki】どうやら坂松市で聖杯戦争が行われる様です【AA不使用】2
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597: ◆6QF2c0WenUEY[saga]
2020/07/24(金) 23:45:42.68 ID:GX2zTo7+0




天を我が物顔で支配していた瞬間とは違い、地に落ちたシュヴァルツはやけに饒舌だ

恐らくはアーディー……支配していた筈の人間に反旗を翻された事。怒りが誇りを凌駕したのだろう
その顔は遠巻きに見ても怒りに満ちていて。此方を殺す事に全力を注いでいた


「……それで、どうやって助けるの!?」
「話は後だ!来るぞ、二人とも!」

絨毯爆撃もかくやの魔力の波が三人を襲う。人間の二人はともかく英霊相手には分が悪い
特に、セイバーの所有する対魔力は魔術師殺しとすら呼べるスキル。驚異であると判断したのだろう


「だからってこれは……!くっ!」
「貴様、もしやその身に禍門の呪いを……!」
「ああもう!同級生の癖に手加減とかしてくれないんだからーーーっ!」

セイバーとルシフェルが切り払い、遮二無二に突き進む
時折アーディーは倒れそうになるものの、その手をルシフェルが引き、戻す

「っとと!ありがと……!」
「けど、どうして……?アンタにとって、私は」
「……それは」


彼女にしては珍しく口ごもり、目を反らす。傍目に見てもその顔は複雑そうで
聞いたアーディーは申し訳なさそうに、謝るしか無かったのだった

「……ゴメン」
「いや、いい……。……行くぞ!」





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