【鯖鱒wiki】どうやら坂松市で聖杯戦争が行われる様です【AA不使用】2
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646: ◆6QF2c0WenUEY[saga]
2020/08/25(火) 22:18:09.25 ID:ykIm7mR10







「……あぁ。アサシン」

「俺は、俺は……死ぬ、のか」

心臓喰らいはアサシンの腕の中で問い掛ける
既に意識は朦朧としているのだろう。ボコボコと肉は痙攣し、人のカタチすら保てていない


「そうね、死ぬわ。良かったわね」

「良く、ない……!俺は、俺は……っ」

「……マスター、貴方は最初から死んでいたの。死徒になったその時から」

ゆっくりと、まるで子供をあやすかの様に心臓喰らいに語りかけるアサシン
その言葉に何か感じるモノがあったのか。その顔は血を、肉を喰らう怪物のものではなく……


「……アサシン。聞いていいか?」

「アサシンの宝具なら、町一つを簡単に蝕む事が出来ていただろう」

「それなのに、最期まで……最期すらもそうしなかった。それは何故だ?」


かつて、心臓喰らいと恐れられた男はそう呟く
アサシンは一瞬だけキョトンとして。クスクスと微笑みながらこう答えた


「だって……無差別に人を殺したら」
「貴方は、本当に怪物になっちゃうじゃない」

それだけ。たったそれだけの理由だと話して。二人は炎の中に消えていく。
アサシンの後ろ姿は煙の中に。崩れ落ちる瓦礫の下にと潰れていった




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