【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【二十二輪目】
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888: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/08/10(月) 21:28:55.34 ID:+COzPGGWo

園子は懐かしむように頷いて、天乃の小さな手を握る

最初は同じくらいで握り合うのが精いっぱいだった。

讃州中学に通えるようになってからは、もう、園子の方が大きくて

天乃の握ってくれる力の弱さが少しばかり悲しくなって

けれど、握り支えることが出来るようになったことが嬉しかった。

高校生にもなると天乃の力もしっかりと戻ってきていて、

小さい手のどこかにある力強さに身を委ねて甘えたくなってしまった。

園子「結婚指輪が左手なのが、少し残念」

天乃「どうして?」

園子「指輪を嵌めた手とで握り合えないから」

天乃「ダメよ、傷ついちゃうもの」

結婚指輪にも送った相手の想いが込められている

それを嵌めた手と手を繋いでみたいと、園子はちょっぴり思ったりもした

もちろん、傷ついてしまいかねないというのは分かっているので、

思う程度なのだけれど。

園子「私、天さんの手……好き」


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